2021年度年間報告

2021年12月31日

 

 

1.君が暮らすまちづくり委員会

私たち君が暮らすまちづくり委員会は、~心と心をつなぐ~というスローガンを掲げ、LOMスローガンである、咲き誇る県北たまな~新しい色でまちを彩ろう~の実現に向けて事業構築を行ってきました。当初の予定では、「魅力発見!玉名のフォトグラマー ~走って、歩いて、撮ってよし~」のタイトルのもと事業構築を行いましたが、コロナ禍でもあり、市民参加型の事業が困難のため中止とし、「魅力発見!玉名のフォトグラマー ~みんなで繋ごうフォトマラソン~」に変更し、メンバー全員で構築する事業となりました。予定していた、事業が中止となり苦渋の決断ではありましたが、代替事業にて玉名の魅力をSNSで発信し、玉名市民の限らず広い範囲で閲覧して貰うことが出来たと感じます。魅力ある玉名は、今回紹介した場所以外のも多くあり、発信し続けることにより浸透していくと考えます。

 

2.会員拡大委員会

委員長自身、アカデミーメンバーで分からないこと・できないことが多い中、初理事として委員長をさせていただいたこの1年を振り返ると、とにかく目の前のことをこなす日々であっという間の1年でした。「嫌だな、嫌だ。」と言いながら、議案を上程する度、執行部会・理事会を乗り越える度に、「よし!」と気持ちを切り替え、1つ事業を終える度に達成感を感じましたし、先輩方からいただいた助言の真意が分かった気がしました。また、委員長の大変さを身をもって知ることもできたため、これからのJC運動・活動では、自分のことだけではなく、他のメンバーを思いやれる存在でありたい、と思います。そして、最優秀委員会賞をいただくことができましたが、委員長として委員を引っ張ることも気遣うこともできず、齋藤副委員長と伊藤副委員長を中心とした委員会メンバーに助けてもらい、開催できた事業であるし、いただけた賞であります。私の1年間をまとめるならば、自己成長と感謝の1年でした。このような経験ができ、信頼できる仲間に出会えたことが私の財産であり、JCの最大の魅力であると感じました。会員拡大という重要な担いを1年間通してやってきて、このことを伝える・感じてもらうことこそが会員拡大・育成につながると思いましたし、そのきっかけづくりが大切だと思います。今年開催した会員育成事業や家族サービス事業、全国大会in玉名がそのきっかけになったならば、うれしいです。

 

3.耀くこども未来創生委員会

当委員会では、一年を通じて様々な事業に取り組んで参りました。青少年育成事業では、メンバーに対する成長、発展の機会の提供と、子どもたちの思いやりの心を育むことを目的として、SDGsについての学びを取り入れた勉強会及び出張授業を開催いたしました。まず、勉強会では、大下直前理事長による講義とグループディスカッションを通じて、なぜJCがSDGsを推進するのか、その必要性や本質についてメンバーに学んで頂きました。この勉強会で得た学びを活かし、今後の活動やまちづくりにつなげて頂きたいと考えます。また、出張授業においては、SDGsのテーマである「誰一人取り残さない」ことを起点として授業を行い、子どもたちに思いやりの心の大切さを伝える事業を実施いたしました。本事業を通じて学んだことを忘れずに、誰一人取り残さない持続可能な社会の実現に向けて、これから様々なことに主体性を持って取り組んでいって頂きたいと思います。また、JCI玉名の継続事業であり、本年度で43年目を迎える献血事業を開催させて頂きました。新型コロナウイルスの感染拡大による献血者の深刻な減少が続き、血液の確保が困難な状況の中で、メンバー一丸となって呼びかけを行い、昨年の人数を超える159名の方に献血を行って頂くことができました。事業を通じて、多くの方々に対して活動へのご理解とご協力を得ることができ、JCI玉名の魅力の発信にもつなげることができたと考えます。また、九州コンファレンス2021in飯塚では、コロナウイルスの影響により無観客でのWEB開催となりましたが、会員拡大の重要性と組織の風土や仕組みを変える必要性を学ぶ拡大事業や、豊予海峡ルートなどのインフラ、並びに新時代のITインフラから持続可能な地域の発展を考える各種フォーラムなど、メンバーがJC運動への関心を深め、地域活性化につながる多くの学びや気付きを得ることのできる貴重な機会となりました。この経験を今後の活動、運動に活かし、地域と共に県北玉名の更なる発展に貢献して参りたいと考えます。

 

4.総務広報委員会

まずは、本年総務広報委員長というLOM運営の中心を信頼して任せていただいた熊野理事長に深く感謝申し上げます。初の運営方は新たな経験として会議の設えや会議における資料の事前準備の大切さ、メンバーの貴重な時間を有意義なものにするための進行確認の大事さなど多くの学びを得た1年でした。新年祝賀会では新型コロナウイルスの影響により、当初予定していた事業はできませんでしたが、新たな取り組みの礎を作れたことは委員長とし
て誇りに思っております。また、通年を通してウイルスのまん延に翻弄されながらも、横山専務、和田常務、井手副委員長、委員会や運営グループのメンバーの皆様にご協力いただきながら、昨年の経験を引継ぎ運営できたことで自信となりました。そして、卒業式及び忘年会においても運営グループ全員のご協力の元、卒業生・現役メンバーの笑顔溢れる事業を無事に開催できましたことは、次年度につながる良い機会になりました。