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理事長所信・基本計画

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2018年度 一般社団法人 玉名青年会議所 理事長所信

 
一般社団法人玉名青年会議所
第62代理事長 米﨑 雅博

 

~はじめに~

1957年11月15日、全国で126番目に誕生した玉名青年会議所は、昨年度60周年という大きな節目を迎えることができました。60周年記念事業において、関係諸団体並びに先輩諸兄の多大なるお力添えを賜り、盛大に開催できましたことを心より御礼申し上げます。これから私たちは、「その先」の10年に向かって一致団結し、60年にわたって受け継がれてきた歴史と、伝統を次代に伝えてかなければなりません。

私の父が人生をかけて教えてくれた「男の生き様」やJCとの「ご縁」、そして愛してやまない故郷「たまな」の皆様とのつながり。私が生を受けたその日から、JCの先輩方に大きな「愛」と、「大人の背中」で多くの学びを与えていただき、2013年に玉名青年会議所の門をたたきました。入会後は、社会の何たるかと、自分の未熟さゆえ、時として思い上がった言動を諭されていく中で、メンバーの一人ひとりが故郷「たまな」を愛し、地域の未来を創造していく姿に強く感動したことを今でもはっきりと覚えています。

私が稼業を継承する際に、叔父が残してくれた、「温故知新」の精神をしっかりと胸に刻み、60年の歴史の中で築き上げられてきた「和」を尊び、次代につなぐバトンを預かる者として、「今」に感謝し、メンバー一丸となって活動してまいります。

 

<玉名地域の「和」を拡げる会員拡大>

JCで出会う人と人との出会いのなかで、多くの困難や課題を共に乗り越えていくことで真の友情が生まれ、互いに切磋琢磨しあう仲間こそが最大の「財産」であると考えます。

メンバー一人ひとりが青年の「和」を拡げるという自覚をもって、愛する故郷を発展させようとする仲間を一人でも多く増やすことが必要です。

同世代の若者と共に人財のネットワークを拡げ、これから必要な事業や交流のあり方を共に学び、切磋琢磨する場を創出することで地域の皆様にJCの魅力が伝わる事業を構築してまいります。

さらに、本年度は1974年から引き継がれてきた、玉名青年会議所の伝統である、定期刊行誌「和」を作成する年です。会員相互の親睦を図り情報交換のための有意義な資料として活用し、玉名JCの歴史を知る良い機会であると考えます。

冊子の中で玉名JCシニアクラブ、現役メンバーの仕事や御家族などを紹介する内容をさらに工夫し、メンバー全員が「和」の作成を通じて先輩方と交流を深め、自分も歴史の一部であるという責任を自覚することで、次代へつなぐJAYCEEへと成長してまいります。

 

<玉名の可能性を活かすまちづくり>

玉名地域は古くから、菊池川を活用した貿易で栄えた街であり、様々な歴史と先人たちの手によって発展を遂げた街です。毎年多くの観光客が訪れる「高瀬裏川花しょうぶ祭り」や県北最大規模の「玉名納涼花火大会」、菊池川流域の恵みに感謝し、地域発展へとつなげる「大俵まつり」等も、先輩方の並々ならぬご尽力によって今日まで受け継がれてきたひとつの歴史ではないでしょうか。

そんな玉名地域の誇るべきところをさらに発信するには、まずは私たちが歴史を知り、そこから何を発信していくのかを導き出し、これまでの良い部分をしっかりと伸ばしながら、「まちづくり」をさらに「進化」させていくことが重要です。

本年度は、今までのまちづくりの歴史を再確認し、新しい考え方に繋げることで玉名の特色や、可能性、地域資源を活かしたまちづくり事業を構築してまいります。

さらに、和水町出身、玉名市名誉市民でもある「体力・気力・努力」の精神を残し、人生の最後まで走り続けた「日本マラソンの父」と称される金栗四三氏が、2019年NHK大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」の主人公に選ばれました。

この決定を玉名活性化のチャンスと捉え、我々青年経済人が地域全体を巻き込んでいく会議体を構築し、「楽しく、ワクワクする」議論を交わし、玉名の可能性を活かしたまちづくりにつなげていくことが重要です。

玉名活性化の起爆剤として、行政、各団体、教育機関、家族、そして、老若男女全ての人々を巻き込んでいく、「期待感」の持てる未来検討会議を開催し、玉名全体をチャンスの「和」でつなげてまいります。

 

<「ありがとう」の心を育む青少年教育>

玉名青年会議所では、60年の歴史の中でさまざまな青少年育成事業が行われてきました。しかし、その歴史の上に成り立つ私たち自身、青少年育成事業を行うことが、「あたりまえ」に感じているのではないでしょうか?

そんな今だからこそ、青少年育成事業の歴史を振り返り、私たち大人が子どもたちに伝えていくべき「教育」を今一度見つめ直すことが必要です。今ある環境が「あたりまえ」という考えを、大人である私たち自身から変えていくことで、次代を担う子どもたちの意識が変わり、玉名の明るい豊かな未来へつながるはずです。

本年度は、地域教育事業、環境教育事業を通じて、「あたりまえ」の心ではなく、「ありがとう」の心を育み、家族、仲間、自分の周りの環境すべてに感謝を伝えることの大切さを、子どもと共に、大人の私たちも「学ぶ」ことのできる青少年育成事業を構築してまいります。

 

<和を尊ぶ組織の運営>

60年間守り続けられてきた組織運営のあり方やルールは、玉名JCを支える基盤であり、メンバー一人ひとりが「守らされるルール」ではなく、自分たちが「守るルール」でなければいけません。

予算を含め事業を実施していく上での考え方やそれを終えた後の報告のあり方などは、単年度制のJCにおいてより良い方向へと変化するべきであり、それをメンバー全員と共有する必要があります。より良い組織を構築し、地域に必要とされる団体であり続けるためには、これまでの歴史や、様々な意見を「聞くこと」から始まり、そこから組織のさらなる進化につなげていくことが重要です。

本年度は、これまでの歴史を振り返り、より良い活動ができるように、財政局を新たに設置し、全体の予算管理や委員会の事業予算、報告がスムーズに行える組織づくりを構築し、透明性のある活動を展開してまいります。

<むすびに>

メンバー全員が、創立70周年に向かい始めた「今」に感謝し、先人たちが築いた歴史と伝統とその想いを継いで、若者らしく、情熱溢れる活動で玉名を盛り上げ、「その先」の未来を、描き出していかなければなりません。

「和」の心をもって、お互いの能力を最大限に引き出し合い、仲間というかけがえのない財産に最大限の敬意を表し、JCという学び舎で得たことを関わっているすべての人々に行動で示し、子どもたちに誇れる生き方を実践していきましょう。

2018年度、「今」を全力で生き、メンバー全員が歴史への「愛」を纏い、地域力あふれるまち玉名の明日のために、更なる一歩を踏み出し、働く熱意をもって、信ずる同志と共に、一歩一歩、笑顔でつながる玉名を創造してまいります。

温故知新 ~「今」に感謝し、「和」を尊ぶ~

 

 

 

一般社団法人玉名青年会議所2018年度基本計画

 

【2018年度 スローガン】

温故知新

~「今」に感謝し、「和」を尊ぶ~

 

 

【2018年度 基本方針】

1.玉名地域の「和」を拡げる拡大・交流

2.玉名の歴史を知り、進化するまちづくりの推進

3.未来を生きる子どもたちのための青少年育成

4.「和」を尊ぶ組織の構築

 

【2018年度 事業計画】

1.学べる、伝える、会員拡大・交流事業

2.定期発刊誌「和」の作成

3.故きを温ね新しきを知るまちづくり事業

4.玉名の可能性を地域活性の起爆剤に!地域一体となった未来検討会議

5. 「ありがとう」の心を育む環境教育・地域教育事業

6.歴史ある献血事業の開催

7.日本JC・九州地区・熊本ブロック協議会が提唱する事業